賞金も上昇中のeスポーツ大会。プロゲーマーも増加中。
世界中で年々拡大しているeスポーツの市場は今では一億人以上といわれています。
市場規模は2016年の時点で約500億円でしたが、2020年にはその三倍の見込みでさらに市場規模は大きくなると予想されています。
そして、参加プレイヤーの数と質も向上し国内のプロゲーマーにも高額賞金を獲得する人が出始めました。
eスポーツへの注目度は増すばかりです。
規模が大きな大会はタイトルやジャンルごとに開催
eスポーツの大会は大きな規模になると特定のタイトルやジャンルに絞って行われます。
世界的にプレイヤーの多いタイトルは世界各国で大会が行われ、局地的に遊ばれているものは大会の規模が小さくなります。
eスポーツの大会へ参加を希望する場合は、個人かチームで登録する必要があります。
大会の規模やタイトルによって参加方法はさまざまですが、参加人数が多い大会はまず予選を勝ち抜く必要があり、それを勝ち抜き本選への出場権を勝ち取らなければいけません。
主催者側が参加者を選別する大会の場合は実績が必要なので、いろいろな大会で成績を積み重ねることが必須条件となります。
eスポーツ大会では様々なジャンルのゲームが行われている
Collectible Card Gameといわれるジャンルのトレーディングカードゲームのオンライン対戦はとても人気で、2018年12月には国内で優勝賞金が約一億を超える大会が行われ、日本人のプレイヤーが獲得しました。
Evolution Championship Seriesというアメリカのラスベガスで行われている挌闘ゲームの大会は、前身となるBattle by the Bayという大会から数えると20年以上続く歴史のある大会です。
その他、今日からでも参加可能なeスポーツの大会として、海外のESL Playや国内のJCG CHALLENGEなど参加する敷居は低くなっています。
本格的にeスポーツに参加するには
賞金をコンスタントに獲得するプロゲーマーとして大会に参加するにはどうすればいいのか、まずはゲームが上手なことが大前提です。
もちろん最初から上手なプレーヤーはいません。
オーストラリアのトッププロゲーマーは一週間に60時間もの時間をゲームトレーニングに費やすといいますし、最近は国内にeスポーツ専門の学科がある専門学校があるという情報もあります。
さらにチーム戦での大会が多いことを踏まえ、チームを結成して参加する必要があります。
才能と素質次第でeスポーツを生業にすることも可能といえます。
大会へ参加するプロゲーマーは今後も増えるはず
eスポーツは、慣れ親しんだゲームタイトルで技術を競い合うスポーツとして徐々に定着してきました。
新しいゲームが発売され、そのゲームを遊ぶ人が増えれば大会が開催されるので、現状のゲームが苦手でもこれから発売されるゲームタイトル次第で参加するチャンスがあるのも大きな魅力です。
競技人口が年々増えている現状から、スポーツの大会に参戦するプロゲーマーがこれからますます多くなることは間違いありません。